アヒル不動産の業務日誌

あひる不動産の業務日誌

アラフォーサラリーマンの日常をつづります。

不動産会社勤務は不動産投資に有利なのか VOL62

 

こんにちは!あひる不動産です。

 

連日物件資料を問合せしつつ、色々と物件の検討しております。今日もらった物件は悪くなさそうなので、現地見に行った上で、価格提示まではやりたいなと思っています。その後、融資先探したりと一筋縄ではいきませんが、こういう事の繰り返しで、その内買えればいい訳です。

 

価格提示まで行くということは、相手が下りてきたら買うということなので、金額次第では、買ってもいいと思えたという事です。ここまでいく物件が中々ないのが正直なところなので、出会えたことに関して素直に嬉しいです。

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不動産会社勤めは割安物件に出会えるのか?

さて、日々こうやって、物件を探している訳ですが、情報ルートはインターネットです。普通に楽待やら建美家を見て問合せをして、そこから知り合った不動産会社からのメールを見て問合せをしたりしています。

 

そういう意味で、不動産会社勤務だからといって、自分で割安の物件を探してきて、美味しい想いができるという訳ではないのです。自社で仕入れをしているような人は、たまに会社で買わないなら自分で買うみたいな案件があるのかもしれませんが、普段扱う物件の規模が全く違うと、全然別の世界なので、自分で買えるような物件に業務で出会うということはありません。

 

では、不動産会社に転職した意味はないのかというと、そうではないと思っています。それは、同じ物件を見ても、それが高いのか安いのかは間違いなく判断できるようになっているからです。

 

見ている情報は同じだとして、買っていいのかどうかの判断ができるようになったのは、転職したお陰です。普段何千もの物件情報をみながら、取捨選択しているので、目利きはできるようになっている訳です。

 

お金を貸す側の時は、不動産がどのようにして売れていくのかが、リアルじゃなかったので、半信半疑でした。

 

今は価格次第ではちゃんと流通するという事がわかっているので、価格さえ合えば問題ないと思えるまでになれたので、これが不動産会社で働いて良かったなと思える一番のポイントです。

 

自分で経験しない事には判断はできない

とはいえ、業務で不動産売買を経験していたとしても、実際に自分で売ったり買ったりするのは、訳が違います。

 

こればっかりは、小さい物件でもいいから、早めに経験するのが大事かなと思います。

 

実際に不動産を持つと、思わぬ出来事が起こります。いつまでも机上でシミュレーションばかりしていたって、実際持っている人との経験値の差は開くばかりなのです。

 

更に投資の観点でも、早く始めれば始めるほど、複利の効果で結果に差がついてきます。今は価格が高いからだのなんだの言い訳するよりは、多少失敗したとしても、マーケットに参加するという観点から、小さくてもポジションを持つという事が大事だと考えております。

 

今はまだ自分自身が成長過程の投資家なので、自分のポートフォリオを見せながらお客さんに販売したりということはしませんが、将来的には、自分の経験を活かしながら、始めたい人の背中を押してあげれるような仕事もできれば、自分がやってきたことで人の役にたてるのかもしれません。

 

そんなことも考えながら、次の物件早く買いたいなと思います。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。