ワンルーム1室でも初心者は相見積もり VOL61
こんにちは!あひる不動産です。
今日は退去部屋に関して、リフォーム2社に見積もり依頼を投げました。まずは、現地立ち合いからですが、こういう経験大事ですね。
管理会社も見積りはしてくれますが、管理会社にもアナウンスした上での相見積もり取得です。慣れてきたら、特定の1社にお願いしたいですが、それまでの間は、こういうステップが必要です。
これを、煩わしいと思うのか、楽しいと思うのか。楽しいと思える人は不動産投資向いているかもしれません。 僕はというと、楽しいのですが支出が辛いのと、相見積もりはどこかに対して断らないといけないので、そこが億劫ではあります。
でも、仕事を依頼するというのは、賃貸事業者として色んなプラス材料があると思うのでそこを今日は見ていきたいと思います。
金融機関を紹介してもらえる?
賃貸経営をしていて、一番の肝は、資金調達です。
幾らでもお金のある人はいいと思うのですが、殆どの人が物件買うにも、大規模修繕するにしても、金融機関からの調達が必要になってきます。
従って、このサービスを提供する側は、自社のサービスを提供するために、金融機関と提携をしたり、開拓したりしています。
こちらとしても、手元資金で対応が可能であっても、どこか紹介いただける金融機関は無いか?とアンテナを張ります。 とにかく金融機関等との接点は増やしておきたいのです。
すぐに取引は発生しなかったとしても、今後、別の案件でお世話になる事があるかもしれないので、そこは貪欲にアプローチしていきます。
相場が把握できる
相見積もりを取ることで、そのサービスの適正価格をしる事ができます。管理会社から提示されるままの金額を受けていたら、これはカモにされるだけですね。
先日も管理会社が連れてきた、内装屋さんの現調に立ち会っていましたが、とにかく吹っ掛けてきます。あそこが駄目そうだ、ここが駄目そうだと。残置物処分するにも道路が狭いから余計に人工がかかるだの。
発注するつもりもないので、黙って聞いていましたが、鵜呑みにして全部そのまま受け入れる大家さんも多いと思われるので、これ見よがしに、色んな粗を指摘して、煽ってきます。 おとなしいふりして聞いていましたが、まぁ気持ちいいもんじゃないですね。 でも、これも一社にしか見積もりを頼まないと、それが正しいと思ってしまうので、やはり、経験を積んで相場を知るまでは相見積もりが必要だと思います。
次の現場で繋がれるかもしれない
相見積もりをすると、各業者の得意不得意が出てくるはずです。この部分はこっちの会社が安いけど、この部分は高いとか。
デザインはこっちの方がいいけど、このアパートには豪華すぎるとか。
この現場で発注に繋がらなかったとしても、別の現場であれば依頼ができるかもしれません。 その時は、前の現場の見積を参考にしながら、素早くこちらの要望を伝えつつ、何をどこまでやるの話がスムーズにできるようになっているはずです。
なので、この現場で発注しないからと言って、無碍な対応はせず、出会いを大事にして、何が取引につながるかはわからないので、丁寧に対応していくつもりです。
投資家としては、規模を拡大していきたいので、色んな業者とつながることは大事だと思っています。 それを手を抜いて、管理会社任せにすると、自分の成長に繋がらない訳です。
全てが勉強の精神で日々成長
という事で、賃貸アパートのワンルーム一室のリフォームで大変恐縮なのですが、複数社見積もりをとって、自分の成長につなげていく所存です。
どこか1社にしかお願いできないので、お断りするのは心苦しいですが、色んな業者様とのネットワークを作りたいので、ここぞとばかりに色んな会社と接触していきたいです。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。