アヒル不動産の業務日誌

あひる不動産の業務日誌

アラフォーサラリーマンの日常をつづります。

コロナ禍の今、不動産は買い時なのか VOL23

こんにちは!あひる不動産です。

 

不動産会社に勤めていたり、不動産投資をしたりしていると、今は不動産の買い時なのか?みたいなことを聞かれることがあります。

 

今日は、不動産屋が考える、不動産の買い時について、書いていきたいと思います。

 

いつ買うの?→買えるときに買うが正解

コロナの前まで、不動産なんてリーマンショック直後が底で、今は高いでしょう?みたいな事を多くの人が言っていました。

 

東京オリンピックが終わったら多少下がるから、それまで様子を見た方がいいとか。 

 

でも、それってよくわからないからそう言っているだけだと思います。じゃぁ本当に、その当時高いと言っていた人が、今、買えるのでしょうか? 

 

答えはノーですよね。

 

そもそも、まだ下がっているとも言い難いし、不動産は個別性が高い訳です。高いと言われていた時期でも、割安な物件は探せばあるでしょうし、一般論みたいに、今が高いとか、今は様子見た方がいいとか言って、思考停止していたら、いつまでも買えない訳です。

 

僕はリーマンショック直後に土地を買って家を建て、その翌年に区分のファミリーマンションを買って不動産投資を始めました。 振り返ると当時は安く買えたと思いますが、それでも2017年にも土地を買って、新築物件を建てました。2019年にも追加で物件を買っています。

 

高い、高いと言って探さなければ、見つかるものも見つからない訳で、それよりかは、自分の納得できる水準の物件があれば、買っていいんだと思います。

 

高い高いと言われている時期は、金融機関が融資をじゃぶじゃぶ出すから、不動産価格が高くなる訳ですが、逆に考えると調達がしやすい時期だとも言えます。 

 

高いから買わないではなく、相対的に割安だと判断できるような物件が見つかれば、借りれるだけ借りて買っておくのが正解なのです。

 

誰があなたに物件を紹介してくれますか?

では、物件を買ったことが無い人が、最初から激安の物件を買えますでしょうか?

 

残念ながら答えはノーです。正確にはかなりハードルが高いです。

 

よっぽど自助努力して、業者・金融機関を開拓出来るほどの時間と労力を掛けれる人であったり、自己資金が潤沢にあって銀行から幾らでも貸してもらえるとかなら、話は変わってきますが、多少年収が高いぐらいのサラリーマンでは、不動産会社も銀行も中々本気で相手にしてくれないのが、現実かと思います。

 

それよりは、まずは、マーケットに参入し、経験と実績を積む。そして、自分が買える人間だと不動産会社にわかってもらう。それが一番大事だと思います。

 

また、収益物件の場合、収入を産むわけですから、取得した時期から賃料収入は積み上がり、借入返済は減っていくので、早めに買って、回収した資金を次の投資にあてていくのが正解だと考えます。

 

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いつの時代も安い物件はありますよ

高いと言われている時期に、上場している不動産会社は、高いからと言って、不動産を買わないのでしょうか? そんな訳はありません。

 

上場している会社の場合、売上を伸ばしていかないといけないので、今が高いからと言って買い控える訳にはいかず、売上を立てるためには、不動産を買わないといけないのです。

 

ではどうするかというと、高く買っても、もっと高く売るんです。

・既存の入居者の賃料を上げて、物件価格をあげる

・隣地を買い増して、土地を広くしてもっと高く売る

・沢山の物件を纏めて、バルクで投資家に高く売る

・入居者を退去させて土地として高く売る

等々

 

あの手この手の自助努力によって、不動産の価値を上げていく方法を考えていきます。そういう人たちと戦わないといけないので、さっさと買えるときに買って、経験値を積み増していくことが大事だと私は考えます。

 

コロナの状況になって、今が買い時か?なんてタイトルをつけました。

怒られるかもしれませんが、「いつでも買い時!!」というのが僕の結論です。

 

頑張って行きましょう!!

 

==編集後記==

今日はお昼に久しぶりにドカ食いしました!チートデイです。 食事量落としつつ、断食までして、ちょっと停滞期気味な感じだったので、思い切って食べてみました。モチベーションアップに割といいですね!次のチートデイを2週間後に設定して、また明日から頑張っていきたいと思っています。