AI広告のそこじゃない感が酷い VOL29
こんにちは!あひる不動産です。
最近何度もこのブログで書いている通り、車が欲しくて欲しくて仕方ない状況です。
すると、出てくる出てくる、車の広告が。
凄いですね、最近の広告攻撃は。
例えば、ある特定の車種を検索すると、その車種の広告がもの凄い量で出てきます。
また、今の車と比較しようとして、今の車の事を検索すると、そのメーカーの新作の広告が、これまたもの凄い量で出てきます。
なんと言いますか、本当、下手な営業の見本のようで、やられればやられるほど冷めてきちゃいます。
お客さんの本当のニーズやボトルネックを捉えずに、お客さんが発したニーズそのままの情報を元にして波状攻撃をしかけてくる。
でも、客側の潜在化したニーズはそこにないので、提案が全然芯を食っておらず、客側は前に進めない。 そんな状態です。
例えば僕のケースですと、ボトルネックになっている妻の携帯に対して、家族が今の車を買い替えるメリットの広告を、こんこんと流してくれたとする。
妻側は、なんでこんな車の広告ばかり出てくるのかよくわからないけど、でも何となく新しい車のある生活に前向きになってくれたりすると、ナイスアシストですよね。まさに営業した甲斐があったようなもの。
或いは、僕の携帯に対して、調べている車種の広告ばかり波状攻撃仕掛けてくるのではなく、車を買い替えて、人生激変したような人のサクセスストーリーを流してきたとする。 そうすると、やっぱり車買い替えないといけないんだと、強く思うようになります。
何れにしろ、Aが欲しい、けどそのままでは前に進めない客に対して、Aやその周辺情報だけを投げ続けていても、これは逆効果です。
技術の進歩によって、個別に提供する広告が変わってくるのは凄いですが、やはり最後に強いのは、相手の潜在化したニーズを探り出し、解決策を提供できる営業が最強なんだと思います。
営業される側の立場として、下品な営業を受け続けて、あるべき営業の姿を考えされられる日々です。
今日は簡単に、思う所を書いてみました。
1週間お疲れさまでした。