仕事の成長速度【慎重型VS突進型】VOL8
こんにちは!あひる不動産です。
今日も元気にテレワーク継続中です。早起きも何とか続いてますよ!
今日は久しぶりに、会社の後輩から一緒に進めている仕事について、確認の電話があり対応しました。
その彼の良いところは、慎重で何をするにも事前確認をしてくるところです。未経験で入社して2年ぐらい経つのですが、今も一つずつ慎重に確認の電話をもらいます。慎重な彼をA君とします。
一方、同時期に未経験で入った、年もその彼と近い後輩がいます。そっちは、全然質問してこず、1伝えると10ぐらい勝手に突き進んで、こちらが慌てて確認にはいるというタイプです。見切り発車・突進型の彼をB君とします。
タイプが真逆ともいえる2人ですが、未経験で入社してどっちが稼いでいると思いますか??
スピード・行動量>慎重・堅実性
結果から先にお伝えしますと、活躍しているのはB君です。2年経って、スタート地点が同じだった2人ですが、B君はA君の10倍ほど稼いでいます!!こんなにも差がつくとは思ってもいませんでしたが、こなしている案件の数も違えば、稼いでる金額もB君の方が圧倒的に上回っています。
相変わらずB君の仕事の進め方は、見ていて危なっかしいのですが、それでも大きなトラブルはなく、こなしていっています。
一方慎重派のA君。ひとつひとつ確認しながら進めていくので、実績は少なくとも、お客さんからの信頼は厚くトラブルもなく、これから期待!と言いたいところですが、実はそういう訳でもありません。 単純なミスを繰り返し、お客さんから怒られることもしばしばあります。
慎重に進めてもミスやトラブルはおこる
A君の良い点は、慎重で確実性を重視するところです。ただ、どれだけ慎重に進めていたとしても、仕事を進めるうえで、100%ミスやトラブルが起きないかというと、それはありえない。 たとえこちらに非がなかったとしても、相手を怒らせることだってある。 それを0にすることはできない。ならば、スピードを上げて業務をこなしていく方が、得策だと思われます。
また、慎重に確認しながら進めているように見せかけて、自分で考える癖が無い人は、一緒に仕事をしていてとてもやりづらい。A君にはその傾向が見られます。
聞く側としては、聞いたほうが早い・間違いがないと思っているのでしょうが、そこには、あわよくば聞いた相手に責任を押し付けられる、保険がかけれると考えている節が見え隠れします。 やはりあるべき姿としては、まずは自分で考えるという姿勢。 自分で考えた上で、こういう進め方で合ってるかの確認をしてくれる人が、一緒に働いていてストレスが少ない。
変化の時代・更にスピード重視で
なんとなく、知識として完璧主義はよくない。トライ&エラーを繰り返せと言われていて、冒頭の問いに対する回答も、B君でしょと予想がついたかと思います。
ただ、知識で知っているのと、現実の職場でその結果をまざまざと見せつけられるのとでは大違い。この2人の成長速度の違いは、とても勉強になりました。
自分も経験が長くなるにつれ慣れが生じ、上手くこなせるようになってきて、行動量が減りがちです。 そこは、この同僚2人の成長速度の差をもう一度受け止め、自分事としてとらえないといけないなと感じました。
初心に帰って、改めてスピード重視、トライ&エラーの精神でやっていきたいと思います。 久しぶりのA君からの電話でイライラするのではなく、自分事に落とし込んで糧にしていきたいと感じた次第です。
==編集後記==
最近音声入力にチャレンジしています。手打ちより圧倒的に早いスピードで、文字に落ちていきます。かなり正確に文字に落としてくれるので、驚いています。 こういうところでも変化に柔軟に対応していきたいです。