アヒル不動産の業務日誌

あひる不動産の業務日誌

アラフォーサラリーマンの日常をつづります。

不動産投資じゃなくて業者視点で事業をするVOL38

こんにちは!あひる不動産です。

 

最近また物件を探していて、色々とみているのですが、そんな中で、自分の目線が凄く下がっているなということを感じたので、自戒の念を込めて今日の記事を書いていきたいと思います。

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 個人で不動産投資をするときに、プロの業者に対して有利な点は、長期で保有ができるという点です。

 

不動産業者ですと、売り上げを作っていかないといけないので、どうしても短期的に利益があがるかどうかの視点で仕入れを行います。借入れに関しても、1案件ごとに、1年~1年半の期日を切られて、短期で調達をするので、どうしても期日までに売り切れるかどうかで判断していく必要があります。

 

一方、個人はというと、基本的に長期保有の前提に立ち、貸す側も長期での融資をしてきます。 この場合、逆に短期間で売却し、銀行に返済すると、銀行側から嫌な顔をされます。 長期投資用として貸し出しているので、短期転売をされると稟申した際の内容と建てつけが変わってくるからです。

 

それに甘えてというか、僕自身も長期的な視点にたって、あと幾らまで借りれそうだとか、こういう順番で調達していけば、このぐらいまでは借りれそうといった視点でばかり、物件を探していました。

 

最近どうもそれに対して違和感を持ち始めました。。 そもそも独立したいと思っているのなら、業者と同じように、短期で利益を上げる視点で物件を買い、売却して決算書を良くしていかないといけないよなと。

 

一生サラリーマンをするつもりなら、他の投資家と同じように、長期投資の視点で物件探せばよいのでしょうが、そうでないなら、バランスシートを良くして、プロパーで融資引けるようにならないといけません。 そのためには、毎期毎期利益をあげて、納税して、決算書よくしていかないと、いつまでも抜け出せません。 長期で賃収のみの薄い利益を上げていても、時間ばかりかかり過ぎると思い始めました。

 

なんかいつの間にか、長期投資だからと目線も下げがちで、借りやすい物件といった視点で探している自分がいて、なんだかこれじゃぁ、いつまでたっても強くなれないよなと考えています。

 

多少失敗したとしても、短期で利益を上げる視点でもって、物件の取得を考えないと、いつまでも弱いままだと。

・区分再販

・買取転売

・立退き・更地化

・宅地分譲

上記のようなことをイメージして、法人としての戦略をたてていきたいなと、感じている次第です。 あまり数をこなすと、宅建業法に抵触するので、そこも踏まえながら、少し目線を変えていきたいと感じております。

 

時間は限られているので、スピード上げて、決算内容を良くしていく方針で、物件取得をしていきたいです。

 

少し取り留めのない話になってしまいましたが、今、色々悩んで考えている最中です。

 

今日もお読みいただきましてありがとうございました。