アヒル不動産の業務日誌

あひる不動産の業務日誌

アラフォーサラリーマンの日常をつづります。

物件愛が入居率に比例する VOL31

こんにちは!あひる不動産です。

今日は、日中所有物件の清掃をしてきました。

私は隔週で、現地に行き自分で清掃することにしています。

 

弱小大家のため、自分の物件は自分の手で掃除をしております。

管理会社にお願いすると、簡単な清掃で5000円ぐらい取られますからね。

であれば、大家自身が手を掛ける事で、節約が図れます。

プラス、自分で物件の清掃をすると以下のようなメリットがあります。

 

・物件の傷み具合がわかる

・植栽など、管理会社じゃ手を掛けない部分まで細かく対応ができる

・不良入居者の把握ができる

・物件に対して愛着がわく

 

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タイトルにもありますが、私が特に大事だと感じている部分は、最後の、物件に対する愛情です。

 

よく、不動産投資は不労所得なので、なるべく手間をかけず運営するべきと言われますが、これはその通りだと思うのですが、初心者のうちは、なるべく手を掛けて運営を勉強したほうがいいと思っています。

 

物件を掃除していると当然、入居者に会います。僕は大家だということを気付かれないように、作業着を着ていくことにしていますが、入居者の方と顔を合わすことで、この方々から家賃を頂いているんだという実感や感謝が湧いてきます。

 

顔も見ず、通帳だけ眺めて、入居率が悪いと管理会社に文句を言う。これはあまり良くないと思います。 管理会社も人間なので、オーナー毎に対応変えていると思います。

 

物件の事も知ろうともせず、口ばかり厳しいことを言ってこられても、表ではハイハイという事を聞くでしょうが、オーナーが憎ければ、管理会社としてもその物件に対して愛情なんて湧くわけは無いと思います。

 

僕は、細かい方だと思いますが、管理会社以上に物件に通っているので、真剣さは伝わっていると思います。 また、意見を言うにしても、単なる文句では無く、自分が入居者や客付け会社の立場に立って意見をするので、管理会社側も緊張感を持って接せざるを得ない気がします。

 

こうして、大家・管理会社ががっちりとタッグを組んで、適切に物件の管理がされていれば、それは物件の表情に現れてきます。

 

売買仲介の仕事をしていて、多くの物件を見ますが、やはり管理が行き届いている物件は、検討者に対する感度が出やすいです。現オーナーが大事に管理してきた物件だと、入居者の属性や近隣との関係にも配慮されていて、運営しやすそうだという雰囲気が自然に伝わってきます。

 

反対に、手がかかっていない物件は、プロの業者に感度がでます。=安く買えそう、買い叩けそうという風に映ります。

 

物件の数が増えてくれば、こんな、物件愛とか青臭いこと言わなくなるかもしれませんが、お金に余裕が無いうちは、物件愛だけで、地主やサラリーマン大家と戦っていくしかありませんし、それで十分勝っていけると思っています。

 

まだまだ弱小大家ですが、物件愛だけを武器に今後も頑張っていきたいと思っています!!

 

ということで、今日は大家としての熱い想いを書いてみました。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。