どうする?2019年ふるさと納税【新聞記事ピックアップ】
こんにちは!あひる不動産です。
みなさん、昨年はふるさと納税されましたか??
昨日の日経新聞でも、泉佐野市の記事が載っていたので、引用して触れていきたいと思います。
泉佐野市、ふるさと納税額が前年の2.7倍の360億円に
360億円 ふるさと納税、泉佐野市2.7倍
- 2019/3/2付
- [日本経済新聞朝刊より]
こんな記事が昨日の日経新聞にありました。
ふるさと納税どんな仕組み?お得なの?
では、ふるさと納税とは何なのでしょうか?簡単に解説させていただきます。
すごく簡単に言うと、給与所得者が支払わなければいけない、所得税・住民税の一部を、自分の応援したい市町村に寄付として支払うことができます。その寄付に対して、自治体からお礼の品物が受け取れるという制度です。
ほっといても、国と自分が住んでいる自治体には、税金を支払う必要があります。源泉徴収で毎月の給料から引かれて支払っています。
これに対して、自分の好きな自治体に支払ってその寄付金が、所得税・住民税から控除されるというのがふるさと納税です。ポイントは、寄付をしたお礼として、自治体がお礼の品を用意してくれているという点です。
ほっておいても、税金で支払わないといけないなら、ふるさと納税で払って、お礼の品を受け取りましょう!っていう仕組みです。
例えば、↓↓こんな品を返礼品として用意している自治体があります。
12万円払って、iPadの32ギガが返礼品としてもらえます。
32ギガのiPadが12万?高くない?
それなら、このiPad実際幾らなのか、調べよう。
Apple iPad (Wi-Fi, 32GB) - ゴールド
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2018/03/28
- メディア: Personal Computers
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4万円で買えるみたいだな。
4万で買えちゃうじゃん!12万で買ったらバカみたいじゃん!
でも、ちょっと待てよ。この12万は、ほっといても払わないといけない税金から引いてくれるんだろ?
そっか。一見高いけど、払うべき税金が少なくなるならお得だねぇ!
何もしなけりゃ、iPadはもらえない。税金取られるだけ。
むしろ、ふるさと納税しない方が損じゃん!!
そういうこと!!
そういうことなんです。
ただ、自分が払うべき所得税・住民税は、自分の給料で変わってくるので、ご注意くださいね。
支払う税金以上に、ふるさと納税していたら、たくさん寄付しただけになっちゃいますからね。色んなサイトでシミュレーションできますので、自分の上限を把握して、寄付金額を決めてくださいね!
話題の泉佐野市、特設サイトにて閉店セール実施中!
さて、このふるさと納税ですが、各自治体がより自分のところに寄付してもらおうと、より高い返礼の品を返そうと競争が発生していました。
さっきのiPadで言うと、12万の寄付をして4万円のiPadなので、約33%の返礼割合ということになります。総務省としては、これを30%以下に抑えなさいという指針を出していました。そして、この税法改正案は可決され、6月1日以降の寄付金から適用(対象外となる自治体に寄付しても寄付控除を受けられない)となりました。
ということで、ふるさと納税で少しでも高い返礼の品を受け取りたいという方は、5月末までに済ませてしまいましょう!
泉佐野市はやっぱり面白くて、こんなサイトを立ち上げてキャンペーン中です。
あひる不動産の場合
僕も年末に、静岡県の小山町というところに寄付させて頂きました。
はい、そうです。詳しい人はご存知かと思いますが、某ショッピングサイトのギフト券を返礼の品にして、これまた総務省から目をつけられていた自治体ですね。
僕はJCBギフト券を返礼の品としてもらいました。25,000円の寄付をして、10,000円の商品券がもらえました。4割の返礼ですね。額は伏せますが、上限まで全額JCBの商品券を返礼の品として寄付させて頂きました。
ちなみに、商品券はもう届きましたよ!食品とかだと冷凍庫パンパンになるので、商品券は返礼率だけでなく、利便性もいいですよね。
今年の分は、もちろん5月末までに、済ませる予定です!!
またいい返礼品探したら、情報発信していきたいと思います!